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昼食2009

昼食としての現在※77

SPARK(1)=札幌市中央区南2条西24丁目PASSE24ビル地下1階

 仕事は年内、きょうまで。トリにふさわしい昼食はないかとひとりでプラプラ。「あ、PIVOTの裏、エビ天分店の近くにスープカレーの店があったはず」と思いつく。

 ランチメニューの「チキンカレー」を頼む。880円なり。辛さは4(5以上だと有料)、ライスも普通盛り。200912281342000

 出てくるのが遅い、と思っていたら出てきた。スープはたっぷり感がある。

 まずはスープをひとくち。う~む、どうなのだろう。「ドロッ」とした感じがするな。昔風というか、切れ味が鈍いというか。

 具はチキンのブロック(かなり大きい)、ゆで卵ハーフ、ニンジン、ナスなど。

 食べていくとわかってきたのだが、かなりオイリーなのだ。そしてトマトベースが効いているのだ。オイリーながら、それほど飽きの来ない味に仕上がっているとは思った。

 しかし、もう少し、清涼感がほしいな。「ス~ッ」と食後、どこかに風が抜けていくような感じが。ライスもただの白米で芸がないし。まあ、ソフトドリンクサービスでこの価格であるというCP(コスト・パフォーマンス)はグッドだが。

 この店、ススキノや発寒など、札幌市内6店を展開しているのだと。店内は確かに、若者でにぎわってはいたがな。

※さてさて、今年の外での昼食はここまで!みなさん、楽しんでいただけましたか?
来年は、もっともっと、新しいお店を開拓したいものですが、ここに紹介した店でさえ、すぐにつぶれてしまうというテンポの速さ。時代なのですね。

 来年も、よろしく!

昼食としての現在※76

東巴(2)=札幌市中央区南1条西7丁目

 本当に久しぶり。後で調べたら、1月26日以来でした。ボリュームある中華料理を出す店です。

 敬愛する職場のヨンヤさん、同期のKと店へ。私は、石焼きマーボー丼200912251320001(900円)をオーダーしました。

 まさに石焼きビビンバのイメージ。熱々の石丼にライスが入っており、そこに熱いマーボー豆腐を投入する。野菜サラダ、スープもついています。

 とになく、熱さが身上。口の中の皮がべろべろはがれるような錯覚さえ覚える熱さです。でも、この熱さ故に、うまいんだよな。辛さも熱さの中に一体となって巻きこまれていくようです。

 食後にはデザートと、コーヒーも楽しめます。

 このお店、会社からだと、少々、遠い。それで足が離れてしまったのかな。そこそこの味の店だと思います。けれど、これから冬真っ盛りとなって、ますます寒くなると、また足が離れてしまうのか。

昼食としての現在※75

葉実皮(1)=札幌市中央区北1条東1丁目、安田生命ビル地下1階

 昼時になって、ソバということになったのだが、いつも行く「千家」はどうもあまりうまくもねえという話に。そこで、創生川を越えることにした。私自身は、2年前ぐらいに一度、入ったことがある。きょうの面子は職場のヨンヤさん、津軽藩士のKくん、同期のK、パンチドランカーのOさん。

 私は大エビてんぷらがついた納豆冷やしそばランチメニューをオーダー。750円だ。

 けっこうなもんだよ。サラダがついて、ライスが付いて、ソバもたっぷり。

200912081302001

 ソバは少々、黒っぽいのだが、まさに葉とか皮を入れているのかな? HPを見ると、結構、道内にチェーン展開をしているようだがね。

 無難な「千家」より、面白いかもしれませんね。

 でもまあ、ソバとライス。炭水化物×2は、あまり、よろしくないな! 肥るって!

昼食としての現在※74

すみだ川(1)=札幌市中央区南2西4

 老舗であるが、たぶん、来るのは初めてだ。狸小路へ行く直前にある、狭い階段を登ったところ。確か、昔は1階に精肉店があったような気も。

 ロースかつ定食1800円とか、なかなか強気の値段。しかし、ここで昼時に頼むのは、かつ丼であるべきである。780円だ。

200912071312000

 すごいボリュームに驚く。なかなか、ご飯にたどりつけないのだ。シイタケと玉ねぎ、それにタケノコの卵とじ。カツはゴロっとした一口サイズが入っている。ワラジ型をカットするスタイルではないのだ。

 強烈。驚いた。うまいけど、私にとってはたまに来ればよい店。こんなにものスタミナを私は欲していないのである。

 でも、昭和の味だ。このような味が、本当に懐かしく感じられる。年齢なのだろうかな。

 いたお方と
 
ちよりすれば
 
まって出す味
 
りやせぬ

 この店の箸袋に書いてありました。玉川一郎の都々逸だそうです。玉川一郎とは、昔の浪曲師。「大正テレビ寄席」とかに出ていました。その昔、克美しげるの減刑運動を組織して、山城新悟にチャランケつけられ、大喧嘩をしていました。こんなこと、覚えている私が恥ずかしいほど、昔の話ですけど。

→だと思っていたら、私がいうところの浪曲師は「玉川良一」でした。「玉川一郎」さんとは、ユーモア作家だそうです。半可通はいけませんね。火傷のもとです。

昼食としての現在※73

鮨 創食らんまん(1)=札幌市中央区南2条西4丁目パッセ24ビル1階

 職場の敬愛するヨンヤさんと、ピヴォの裏側あたりの店を狙う。たまに行く、天丼が安い店「えび天分店」など、隠れた店がありそうな雰囲気が漂う一角である。

 スープカレーという選択肢もあったが、鮨にした。初めての店である。

 入ると、カウンターはいRannmannっぱい。すでに13時を回っているのに、だ。ようやく、テーブル席に座ることができたのだが。私は900円のおまかせ丼、ヨンヤさんは「月」セット。握りが10カンで1000円だ。

 丼はバラちらしとでもいうべきもので、細かく切ったマグロ、イカ、タコや卵焼き、イクラ、トビッコが入っている。なかなか、お上品な味だ。みそ汁、茶碗蒸しもついている。食後には、コーヒーとアイスクリームも出るよ。

 お年寄りや女性客でいっぱいということは、それなりの理由がある。おいしくて、安いということだ。量は少々、少な目かもしれないので、その辺はお含みおきを。

 ちなみに、ここの大将は札幌の上田市長に似ている。

昼食としての現在※72

琉球ダイニング ちゅらり(2)=札幌市中央区南1西2、南1条Kビル地下1階

 敬愛する職場のヨンヤさん、同期のKと沖縄料理を食すことに。以前に来たのは7月だから、ずいぶん、久しぶりのことになる。Tyurari

 飯物は重そうだったので、ソーキソバを頼む。640円だ。ヨンヤさんは沖縄そば、Kはゴーヤ定食をオーダーした。 

 沖縄のソバってあまり、経験がないのだがこういうものなのか、という感じ。量は少々、少なめかも。ライスがただで付くので、頼んだほうがよろしいかも。

 豚肉のソーキはなかなかのボリュームでした。しかし、ヨンヤさんがオーダーした沖縄そばには、まったく、肉系が入っていなかった! 600円という価格からすれば無理がないのかもしれないのだが、ヨンヤさんは激怒していた。

 最近のヨンヤさんはオーダーの失敗が目立つ。牛タンカレーラーメンにも牛タンは目立つようには入っておらず、カレー天丼も「普通の天丼にすればよかった」と反省をしていた。がんばれ、ヨンヤさん!

 しかしまあ、沖縄料理の味はなかなかよろしいので、BBオヤジを囲む会をここで開くことにしたのであった。

昼食としての現在※71

町のすし家 四季花まる 時計台店(1)=札幌市中央区北1西2時計台ビル1階

 どうにも長い店名だね。職場の同期Kとともに入る。

 根室を本拠とする回転すしのチェーン。JR札幌駅のステラプレイスの店はいつでも長蛇の列ができる人気店だ。この時計台店ではすしは回らず、伝票でオーダーする仕組み。2年ほど前に開店した直後に1回だけ来たが、1カン126円だかで、結局、コストパフォーマンスが悪くて、それ以来は足が遠のいていた。

 しかし、それではいけないと店側が思ったかどうか知らないが、ランチタイムのメニューもだすようになった。そこで1200円のランチセットを頼んでみた。

Hanamaru 握り10カンに茶碗蒸しに潮汁。この潮汁がなかなかだった。タイのあらがたっぷり。これだけでかなりのボリュームであった。

 にぎりはこんなものかなあ。日によってネタは変わるようだが。少々、シャリが小さめか。

 小上がりでゆっくりできる。回転すしのイメージとは少々、異なる店のようだ。

昼食としての現在※函館・室蘭番外編

函館麺や一文字 函館本店(1)=函館市湯川町2の1の3

レストラン白鳥(1)=室蘭市崎守町293、室蘭ゴルフ

倶楽部2階

 函館と室蘭で、今話題のラーメンを食べてきた。

 まずは函館から。22日夜、「鬼牛会2009年度総会」のあと、何だかおなかが減ったので、ホテルの向かいにある「一文字」に行った。函館っ子のパンチョ氏一押しの店である。

 午後10時を回ったというのに店内はいっぱい。なかなか活気にあふれている。「チャチャチャ系しょうゆ」(780円)を頼んでみた。

 麺はうまい。腰のしっかりした、小麦を食べている実感がある麺であった。しかし、どうもスープがなあ。

Itimonnzi

 「チャチャチャ系」とは、一時期、家系ラーメンがはやらせた、最後にブタの背脂をスープの表面に「チャチャチャ」と浮かすやりかただ。どうもそうせいで、スープがくどくなってしまっているのだ。くどいラーメンを頼んでおいて、「くどい」と文句を言っても仕方ないのだが、ちょっと、もたれてしまったのだ。まあ、なぜ今ごろになって「チャチャチャ系」なのかという疑問もあるが。

 たぶん、オーダーを間違えたのだ。違うメニューを頼めばよかったのだろう。

 もうひとつは最近、話題のカレーラーメンだ。

 函館からの帰り、アドマンF君を降ろすために高速を室蘭ICで下車。みんなでカレーラーメンをということになり、研究家のF君に聞くと、「レストラン白鳥が一番っす」という。彼は室蘭・近郊のカレーラーメン20数種をすでに食べ尽くしている通なのである。

 面々は私、ズルシャモ、F君、地下の悪魔、ドッグの5人。カレーラーメンは1155円と少々、高め。辛さは3段階に分かれているが「中辛でも、ものすごく辛いっす」というF君のアドバイスを受け、中辛にしておきました。

 量はたっぷり。具は、集めのチャーシューやシナチク、それになぜかワカメも入っていました。なかなか、スパイシーです。

 でもなあ、こちらは麺がなあ・・・。Kareramen

 つまり、ものすごく熱いカレーの中に麺が入っているわけだから、すぐにグズグズに軟らかくなってしまうのですね。麺がコシを失ってしまうのです。これでは、堅めの麺が好きな人には、お勧めできませんよね。

 F君の解説によると、もともと室蘭市民は、軟らかめの麺が好きだったといいます。室蘭出身のドッグも「そういえば、室蘭の人間は、軟らかい麺のラーメンが好きだったなあ」と振り返ります。カレーラーメンを受け入れる土壌はそこにあるわけですね。

 ぬるいカレースープでは、確実にラーメンはまずくなる。しかし、熱くすると、麺が軟らかくなってしまう。カレーラーメンのディレンマですね。

 私は、カレーはやはりライスで食べたい、と思った次第です。

 ということで今回のラーメン2題。新しい味を楽しむことができましたが、「これはっ!」という感動には至りませんでした。「ラーメンは好みですからね」。食後の車の中で、地下の悪魔がささやいた言葉が印象に残ります。

 

昼食としての現在※70

おかわり1・4食堂(1)=札幌市中央区南1西4  

 職場の敬愛するY先輩、同期のK氏と「たまには新しい店を開拓しよう」ということで入ってみました。ホテルアルファ(現在の呼び名は違うか?)の近くの食堂です。

 13時過ぎなのに、なかなか混んでいる。おひとりさん、仲間連れと客層もさまざま。揚げ物や、サバ味噌にといった庶民的なメニューが魅力です。私はお好み焼き風とんかつ定食をオーダーしました。780円です。

Okawari  どーんと出てきました。「お好み焼き風」とは薄いとんかつ(通称・紙カツ。新橋のビアホール、ニュートーキョーの名物)にマヨネーズやソースをかけたものです。

 ライスはおひつで出てきます。味噌汁はもちろんですが、ナスの煮びたし、漬物、食後のデザートまで付いています。CP(コスト・パフォーマンス)的にはなかなかよろしいのではと思います。

 味もそこそこ。まあ、ボリュームが持ち味のような店なのでしょうね。また、来ると思います。

昼食としての現在※69

心斎橋ラーメン札幌店(2)=札幌市中央区北2西3

 ご存じ、やしきたかじんプロデュースの鳴り物入りでこの夏にオープン。実際は「味の時計台」の姉妹店のようだ。いつ行っても、空いているので、愛用している。

 この日は「こんなに辛くていいんかい!」というキャッチコピーのカレーラーメンをオーダーしました。690円。

Sinnsaibasi  確かにカレースープは強烈。山椒がものすごく効いています。これはグッドなのですが、このスープに対抗しうる麺になっていなのが残念! もう少し、腰のある麺じゃないと、このスープの個性には勝てません。また、具にもあとひと工夫が必要かな。アブラアゲじゃさびしい。きつねうどんじゃあるまいし。でもこの値段では無理なお願いかな。

 でも、繰り返しになりますが、スープはいいですよ。最後まで、飲みたくなった。そして、食後、山椒のせいで口の中がひりひりした。それほど、強烈ですよ。

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