旅を打つ2014①
桜咲く。なぜか悲しい
出張で東京へ。宿は浅草。夕方から友人と神谷バー前で待ち合わせ。若干の時間を利用して、墨堤を歩く。桜が満開である。
写真は勝海舟の自宅跡にて。海舟像と墨田区役所とスカイツリーの三題噺である。
しかし、桜を見ていると、なぜか悲しくなるのはなぜだろう? 寄る年波か? ああ、あと何回、桜を愛でることができるのだろうね。
桜咲く。なぜか悲しい
出張で東京へ。宿は浅草。夕方から友人と神谷バー前で待ち合わせ。若干の時間を利用して、墨堤を歩く。桜が満開である。
写真は勝海舟の自宅跡にて。海舟像と墨田区役所とスカイツリーの三題噺である。
しかし、桜を見ていると、なぜか悲しくなるのはなぜだろう? 寄る年波か? ああ、あと何回、桜を愛でることができるのだろうね。
こいつらに会いに行った
今回の旅の目的は、こいつら、コウノトリと会うことだった。
最終日の11月23日、城崎温泉近くのハチゴロウ湿地で、つがいのコウノトリを確認した。2008年以来である。ちょっと、感動した。
城崎・天橋立に行ってきた
1年に1回、かみさんと本州に旅行をするようにしている。昨年2012年は男鹿半島や乳頭温泉、一昨年は桜散る弘前城に行った。
今年は、20日から23日までの3泊4日の日程で、城崎温泉からレンタカーで天橋立に回り、丹後半島を回って城崎の戻るという旅を経験した。
天橋立、さすがの日本三景だ。股ぐらから望むと、また違う風景が開ける。古人の知恵、さすがだと思う。
しかし、東人にとって、近畿は「異国」であることを痛感した。そこに流れる空気が、東とは全く違う。「伝統」の重さが沈殿している土地、それが西国・近畿である。まったりとした関西弁に埋もれながら、思いました。
旭川日帰り
旭川に行ってきた。L特急に乗って日帰りだ。
駅舎が立派になっていて驚いた。忠別川に手軽にアクセスできるようになっていて、ちょっとした休憩スペースもある。
旭川には2003年9月から、2006年2月いっぱいまで住んでいた。文化的にも、札幌に対峙できる都市だと思った。豊かな自然も身近だし、おいしいものもたっぷりある。
まあ、勤務先の組織的な問題があり、私は悩んだが、それは旭川のせいではない。
今回の出張では、旭川を愛する楽しい人たちと出会った。良かったと思う。
羽幌に行く
前の職場では、ほとんど出張というモノがなかったのだが、今度は多少、出張ができるようになった。
まずは16、17日に羽幌に行った。
羽幌の「富士屋旅館」の朝食。うまかった! ご飯が抜群。そして、おかずに、少々の塩辛が出たのもオツであった。日本の正しい朝食である。
札幌からの往復は、都市間バス。たっぷり、読書タイムが取れました。外をみると、風力発電の風車が回っていました。
男鹿は絶景なり、絶景なり!
かみさんと久ぶりの本州旅行に出る。行き先は、かつて釧路で一緒に働いた同業他社の友人・Tさんが支社長を務める秋田。彼の在任中にぜひ1度、ということになり、今回、ようやく実現したのであった。
8時30分新千歳発秋田行きの日航機に乗れば、9時25分には秋田空港に着く、はずだったのだが、何と霧のため秋田上空をくるくる回る。ようやく、1時間遅れで着陸したのだが、へたしたら新千歳戻りか、仙台空港行きだったぜ。
秋田空港からレンタカーに乗る。かみさんとの本州旅行では、もっぱらレンタカーだ。荷物も苦にすることなく、移動時間もある程度、計算できる。日中、ビールが飲めないのは残念だがね。
初日の宿泊は男鹿半島。一般道を通って、秋田市街をかすめながら半島に向かう。
なかなか良い宿でした
二日続けてキャンプというのも何なので、岩内旅行の2日目は、雷電温泉に泊まったのである。三浦屋旅館さん。海にせり出した国道を走り、細い道をくねくね。見てくれはちょっと、という感じですが、なかなかよろしい宿でしたよ。
すごい量でしょう、この夕食。ウニもたっぷりで、ご飯に載せてウニ丼状態で食べてしまいましたよ。刺身にカニに煮物にと、バリエーションも豊富。これで一泊7千円台ですからね。格安です。
食事時になるとニャー太が2匹。うち1匹はイカが好物という変わりもの。普通、ネコはスルメを食べると腰が抜けると言うけどね。
福岡は大雨でした
出張で、福岡へ。一泊二日の旅打ちです。
福岡には、17年ほど前になるのか、労組の連帯を求め、同業他社の組合大会の来賓として訪れたことがある。九州男児というのか、みなさん、さっぱりとした性格の人が心なしか多いようにも思う。
しかし、天気は最悪であった。大雨である。おまけに土地勘がないので、会議の場所のN社に行くのに、地下鉄天神駅まで行かなければならないのに博多でおりてしまったり、地下街を徘徊するなど、さんざんであった。
夜はN社の接待により、写真のような豪快な料理を堪能する。ありがとうございました。
あとはカミさんに好物の馬刺しや辛子レンコンなどの土産を買って帰る。
旅はやはり、天気がすべてだなあ。
翌日は、九州国立博物館でも見学しようかと思っていたのだが、豪雨である。早めに空港に行き、アメックス会員は無料利用できる待合室で時間をつぶす。バドワイザー1本付きである。こういうメリットもあるのだな。
わがホームタウン、水元へ
老いた両親の顔をたまには見に行かなければと思い、かみさんと上京する。本当は、ゴールデンウィークのあたりに行こうと思ったのだが、航空券などがバカ高かったので、時期をずらした。
宿は銀座の銀座日航ホテル。本当は、浅草あたりが良かったのだが、スカイツリー開業の影響だろうね、どこも開いていなかったのだ。
宿に荷物を置いて、まずは上野の東京国立博物館へ。ボストン美術館から里帰りしている日本美術の至宝を見る。
もの凄い人出である。「平治物語絵巻」「吉備大臣入唐絵巻」などの絵巻物は、長蛇の列が全く途切れず、見ることができなかった。
しかし、曽我粛白の「雲龍図」などはたっぷりと見た。平安期の仏画や仏像なども、また。
これだけの美術品が、幕末・明治に流出してしまったのだよなあ・・・。
しかし、思う。不景気だ、震災の影響だとはいえ、平日の午後に、これだけの人間が古美術を鑑賞しに博物館にやってくるということは、ある種の、文化の爛熟性を現しているのではないか? 到達点というか、ある意味、たいしたことではないか、と思ったのである。
そして、金町へ。京成の上野駅から向かう。
写真は金町駅周辺。ここから歩いて15分ほどで水元になる。ここには、小学校の3年生から、大学2年で家を出るまで住んだ。ホームタウンであるが、最近は変貌著しい。その昔、引っ越してきたころは、夏の夕方にはコウモリが群舞していた。畑がいっぱいで、肥だめもあった。今では、こぎれいなマンションばかりが目に付くが。
三菱製紙の企業城下町的なところもあったのだが、工場は既に撤退。跡地にはいま、東京理科大のキャンパスが建設中である。
もう、戻らない、戻れないであろうホームタウン。何だか、鼻の奥がつんとなる。
十勝は広いな大きいな
黄金週間中の3日と4日にかけて、十勝・音更にかみさんと行ってきました。かつての会社の同期入社の友人で、昨年、早期リタイアして夫婦で晴耕雨読の生活を送るバーコーのもとを訪れたのです。
列車で芽室まで行って、迎えに来てもらうことに。列車内では、やはり、缶ビールがやりたくなる。そして、つまみは札幌駅名物のヤマベ寿司。
最近の石勝線は、事故に懲りて超安全運転を心がけているようで、必ず、定刻より遅れるようです。ちんたら、走っている車窓から、新得あたりの平野部に、エゾシカが見えました。増えているんだな、やはり。
芽室駅にて合流。軽自動車で迎えに来てくれました。「名物のそばを」ということで、芽室町北芽室北4線27「縹」に。
実にすっきりしたそばです。清涼感があります。大ベテランのおやじは、かつては札幌、新得でも店をやっていました。
食後、バーコー宅へ。周りは畑だけ。隣家まで1キロ近く。本当に、広々としています。まさに、十勝的風景。
老犬れんくんが迎えてくれました 14歳だそうです。老いると、犬の顔って似てくるのかなあ。2000年に16歳で死んだわが愛犬のボッチくん(メス)にそっくりのれんくんなのでした。
この日は十勝川温泉で汗を流し、夜はバーコー手造りのBBQハウスにて、さまざまな焼き物を満喫しました。シシャモが意外と、おいしかったです。いい感じで酩酊しました。
残念だったのは、翌4日が大雨だったこと。天気さえ良ければ、然別湖とも思ったのですが、大雨で河川も氾濫の恐れが。下手すると、弱気な石勝線が止まってしまう懸念もあったので、帯広駅まで送ってもらい、這々の体で一列車はやめて、札幌に戻ったのです。
しかしまあ、かつては縦の物を横にもしなかったであろうバーコーが、毎日、少しずつでも農作業や木工などをしているとは・・・。農村生活は人を変えるのだな、確実に。
また、お邪魔します。今度は天候の良からむことを! 奥さんも、ありがとうございました!
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