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三国一の落語野郎2017①

久しぶりの落語満喫

 しばらく、高座を聞かなかった。半可通のともぞう、ビシバシ、ヒゲなんかの連中がどうの、こうの言うのを聞いていて「けっ、江戸の風も知らねえ連中が」とバカにしていたのです。でもまあ、いつまでも意地をはっていてもしょうがねえ。最近、話題の春風亭一之輔の独演会に7月30日に、行ってきたんですよ。道新ホールです。

 最初はトーク。ぐんぐん、引っ張るのはのっているからだろうな。28日は大阪のUSJ、29日は旭川、そして札幌という強行軍をこなしているという。39歳という若さゆえだよな。

 3席をこなした。「鮑のし」「夢八」そして「鰻の幇間」。元気のいい高座だ。どかん、どかんと客席が爆発する。若さゆえだな。

 若さゆえの粗さ見えるものの、「わかりやすさ」を追及していて、今の段階ではよろしいのだと、私には思えた。かみさんは「くどい」といっていたが・・・。もっと年齢を経ればこのまんまじゃいけねえ、と思うようになるはずだ。でも、今はこれでいいと思う。まずは落語を聞いてくれる人を増やすべきなのだ。

 こういう噺家は、聞くたびに変身していくはずだ。現状にはとどまっていないはずだ。だからしばらくは、間違ってもしんみりと「芝浜」なんかやるんじゃねえぜ。期待しているぜ。明日を背負え、一之輔!

 閑話休題:打ち上げと称してかみさんと入った円山公園駅近くのそば店「東屋 寿楽」の山かけが抜群にうまかった!


 

 

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