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三国一の読書野郎2016③

なぜ流行る料理もの

「BAR追分」を読了した。

東京・新宿の片隅に小さな商店街があって、そこにある飲み屋さんにいろいろな背景を抱えた人たちが集まり、町の人との触れ合いの中で心が融けていく、といった話。最近、この手の連作が多いよね。

著者は直木賞候補にもなった人。まだこの一作だけではこのシリーズは見極めることはできない。

☆☆☆


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