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本を読む日々2015⑤

今年初の五つ星本

 世の中には無数のビートルズ関連図書がある。その中のかなりのものを読んできたつもりではあるが、中にはどうしようもないものもあった。印象批評だけのものとかね。また、ジョン・レノンを平和の使徒に持ち上げたりする者も多い。その中で、中公文庫から出た「ビートルズの真実」は対談形式でありながら、正確に、深くビートルズを分析している。感服した。

<口上>ポピュラー音楽史上最高のグループ、ビートルズ。解散から40年以上たったいまも世界中でファンを生み続けている。伝説的な存在であるため、あまりにも多くのことが語られ、虚実ない交ぜの状況にある。新世代のビートルズ研究家と熱烈な信奉者が彼らの真の姿を追い求め、その魅力を解剖。人類にビートルズが与えられた奇跡。

<双子山の目>里中哲彦、遠山修司という両氏の対談。両氏についてはよく知らないが、とにかく、ビートルズに詳しい! 遠山氏は実際にリバプールに7年住んだこともあり、実際に関係者から取材したという強みを持つ。その当たりのリアリティーがなかなかのものだ。

オノ・ヨーコの「罪」、ビートルズ解散後のジョンの凡庸さなどどこか「タブー視」されているようなことについても、堂々と語り合っている。2015年段階における、最高水準のビートルズ本だと言いたい。

<双子山評定>☆☆☆☆☆⇔文句なし。今年最初の満点本

 

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