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三国一の映画野郎2014

強靱なる意志と凡庸な悪

  「蠍座」にて、「ハンナ・アーレント」を観る。どうしても観たかったのだが、見逃していた。蠍座、偉いぜ。

 アーレントの哲学は難しい。しかし、映画はアイヒマン裁判に特化させ、彼を「凡庸なる悪」としたアーレントへ対する激しい批判を中心に描かれている。

 どうも、現在になってはなぜあれほどアーレントが批判されたのか、分からない部分もあるのだ。なぜ、「凡庸なる悪」ではダメだったのか。ユダヤ人虐殺を実行した「完全なる悪」としてしか、アイヒマンを表することはユルされなかったのか。

 しかし、いかなる批判にも言論で立ち向かい、友人らと訣別することになっても言論を揺るがせることがなかったアーレントの強靱な思想的意志に感動した。

双子山評定:☆☆☆☆

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