昼食としての現在2014※80
うむ、こんなものかな
まだまだ、一度も入ったことのない老舗というやつが札幌市内にはあるのだ。気にはなっているのだけど、入っていない店ね。
ここもそんな一軒だった。旧スガイの少し北にある、札幌市中央区南2条西1にある「浪速のかつ丼」である。看板は、いつも気になってはいたのだが・・・。
入ってみた。カウンターのみの店内だ。食券を買い求める。かつ丼は550円である。
ふむ、こういうものだったのか。ライスの上にキャベツを敷き、その上にふわふわの卵焼きを置く。そしてその上に、ソースをかけたとんかつを置く。
箸だと、食べにくいというのが第一印象。卵焼きがフワフワすぎて、ライスを浸潤してしまうのだ。
とんかつはまあ、この値段なら満足しなくてはならないだろう。しかし、全体のバランスとして、「ソースかつ丼」の利点が出し切れていないというのが食後感である。
「ソースかつ丼」といえば、福井県福井市の「ヨーロッパ軒」で食したものが強烈であった。ライスとソースとかつが混然一体となって、独自のハーモニーを響かせていた。しかし、これは卵のふわふわ感が勝ってしまっているのだ。何だか、もったいない。
双子山評定:☆☆☆
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