書評としての現在2014⑩
アクチュアルな試み
「データを紡いで社会につなぐ」を読む。現在の私は、いや応なく、「デジタル的」なものに向かわざるを得ないのだが、この本は非常に参考になった。アクチュアルな試みが為されているのだなあ、と感心した。
<口上>著者・渡邉英徳氏は、「ナガサキ・アーカイブ」「ヒロシマ・アーカイブ」「沖縄平和学習アーカイブ」「東日本大震災アーカイブ」等、グーグルアースに証言や写真、動画等を載せたデジタルアーカイブを地元の人々との協働により制作、注目されています。肩書は情報アーキテクト。データを見やすくデザイン、貴重な記録を時空を超えて伝え「記憶のコミュニティ」をつくる―そんな仕事を通して現代におけるデータのあり方を語ります。
<双子山の目>
双子山評定:☆☆☆☆、
« 昼食としての現在2014⑬ | トップページ | 書評としての現在2014⑪ »
「書籍・雑誌」カテゴリの記事
- 三国一の読書野郎2017※番外編(2017.03.04)
- 三国一の読書野郎2017⑩(2017.01.22)
- 三国一の読書野郎2017⑨(2017.01.21)
- 三国一の読書野郎2017⑧(2017.01.15)
- 三国一の読書野郎2017⑦(2017.01.14)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント