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書評としての現在2014①

素晴らしい本を読め

 小熊英二の「社会を変えるには」。これを2014年最初の本としてお勧めすることの幸福感を思う。本は2012年に刊行されているのだが、新書なのに500ページを超えるボリュームにビビって読んでいなかった。ダメだ。これはすごい本だよ。

<口上>いま日本でおきていることは、どういうことか。社会を変えるというのは、どういうことなのか。歴史的、社会構造的、思想的に考え、社会運動の新しい可能性を探る論考。

<双子山の目>素晴らしい本です。本当に、やさしい言葉で、過去の社会理論を解説しながら、現状を分析しています。僕たちは、何をしたらよいのか。原点的な立場で、ものを考えさせてくれる。知的興奮もあり、忘れられない一冊ですね。

双子山評定:☆☆☆☆★(今年も5☆が最高です)

社会を変えるには (講談社現代新書)

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