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まだまだ読むぞ2013※110

戦後日本の到達点を描く

 橋本治「巡礼」を読む。感心した。戦後日本がたどり、そして到達してしまった地点を精妙に描いている。その到達点は、あまりに哀しいものなのだが。

<口上>男はなぜ、ゴミ屋敷の主になり果てたのか?いまはひとりゴミ屋敷に暮らし、周囲の住人達の非難の視線に晒される男・下山忠市。戦時中に少年時代を過ごし、昭和期日本をただまっとうに生きてきたはずの忠市は、どうして、家族も道も、見失ったのか―。誰もが顔を背けるような現在のありさまと、そこにいたるまでの遍歴を、鎮魂の光のなかに描きだす。橋本治、初の純文学長篇。

<双子山の目>

双子山評定:☆☆☆☆

巡礼 (新潮文庫)

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