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まだまだ読むぞ2013※92

それほど面白くないン

 柳家喬太郎、力のある噺家だと思う。古典・新作をまたにかける意欲的な噺家だとは思うが、エッセー「落語こてんパン」は大して面白くなかったな。

<口上>落語ブームの中心の一人として活躍する著者が自ら演じ、愛する古典落語についてつづった初エッセイ集。道潅、子ほめ、道具屋などの前座噺から、らくだ、心眼等の大ネタまで五十席のあらすじ紹介や解説はもちろん、演じる立場からみた作品論、やりどころや難しさのエピソードも満載。

<双子山の目>どうも理が勝っちゃうと言うか、落語論としても未消化というか。決して頭の悪い、いや」、むしろ頭が良いからこういうことになっちゃうのだろうね。どこかに冷めている喬太郞がいるんだよ。だから、立川流のエッセーのうまさが引き立っちゃうね。

双子山評定:☆☆★

落語こてんパン (ちくま文庫)

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