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まだまだ読むぞ2013※94

虚実の狭間に漂うようなミステリ

 トマス・クックの最新ミステリ「キャサリン・カーの終わりなき旅」を読了する。難しいミステリだな。クックらしいけど。純文学的偏向がところどころ、鼻につくけれども、力作ではある。全編に漂う、虚実の狭間を縫いながらすすんでいく物語は、クセになる。

<口上>ジョージ・ゲイツはかつては失踪事件が起きた場所を訪ね歩く旅行作家だった。七年前に八歳の息子が何者かに殺されてからは、地方新聞社の記者として働いている。ある日、彼は二十年前に謎めいた小説を残して失踪した詩人キャサリン・カーについての話を聞く。ふとしたきっかけで、彼は早老症の少女アリスとともに、その小説を手がかりとして詩人の行方を追うことになる。だが、徐々に詩人の運命が彼自身の人生と奇妙につながっているように感じられてきて…。世界が絶賛する巨匠が繊細に紡ぐ苦悩と再生の物語。

<双子山の目>

双子山評定:☆☆☆★

キャサリン・カーの終わりなき旅 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)

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