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まだまだ読むぞ2013※87

ちょいとずれると・・・

 1960年生まれの小谷野敦が書いた「ウルトラマンがいた時代」を読む。私より2歳、年下になるわけだが、かなりヒーロー、怪獣番組に対する受け止め方への「世代差」があるような気がしたね。

<口上>ウルトラシリーズの中で最も時代相を映し出していた作品「帰ってきたウルトラマン」を語りながら、高度成長経済から停滞期へと入りつつあった時代の意味を明らかにする私的特撮もの評論。自分が何になるのか、なれるのか、まだわからなかった1971年。特撮・怪獣ものから、スポ根・難病もの、アニメ、流行歌、インスタント食品の思い出までを縦横無尽に駆け巡る。懐かしくって、泣けてくる――

<双子山の目>少なくとも、私は泣けてきませんでした。

双子山評定:☆☆★

ウルトラマンがいた時代 (ベスト新書)

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