最近のトラックバック

無料ブログはココログ

« 三国一の昼飯野郎2013㊹ラーメン篇⑪ | トップページ | まだまだ読むぞ2013※76 »

まだまだ読むぞ2013※75

たわんだミステリ

 富樫倫太郎の「SRO Ⅴ」を読む。警視庁の広域犯罪捜査チームの活躍を描くシリーズ。女性シリアルキラーとの最終対決がヤマなのだが、どうにもたわんでいるなあ。弛緩しているよ、全体的に。

<口上>本性を隠し潜伏生活を送っていた“最凶の殺人鬼”近藤房子が再び動き出した。巧みに変装しながら捜査の目をかいくぐり、残虐な殺人を重ねる。焦った警視庁上層部は、房子が執着するSRO副室長の芝原麗子を囮に逮捕せよと、室長の山根新九郎に迫るのだが―。

<双子山の目>チームの個性を少しずつ出して、新展開を図ろうとしている。しかし、単調なんだよな。会話だけで話が進んでしまう稚拙さもこれありで、どこかでリセットしないといけないのではないかなあ。

双子山評定:☆☆★

SROV - ボディーファーム (中公文庫)

« 三国一の昼飯野郎2013㊹ラーメン篇⑪ | トップページ | まだまだ読むぞ2013※76 »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: まだまだ読むぞ2013※75:

« 三国一の昼飯野郎2013㊹ラーメン篇⑪ | トップページ | まだまだ読むぞ2013※76 »

2022年3月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31