最近のトラックバック

無料ブログはココログ

« 三国一の昼飯野郎2013㉚ラーメン篇⑧ | トップページ | まだまだ読むぞ2013㊼ »

まだまだ読むぞ読むぞ2013㊻

古くさい気もしないでもない

 かつて大阪読売で「黒田軍団」の先頭に立っていた大谷昭宏が著した「事件記者という生き方」を読む。うむ。その生き方はある面ですがすがしく、潔いものではあるのだが、「もう、そういう時代じゃないよ」という気持ちも読後感に残るのだ。

<口上>大阪読売“黒田軍団"の一員として三菱銀行人質事件、グリコ・森永事件などの報道で活躍、テレビでもおなじみの著者による初の自伝的エッセイ。あのとき、事件現場では何が起きていたか?

<双子山の目>まあ、社会正義の実現に新しいも古いもないのだが、よって立つ「新聞」というものの意味合いがすっかり、変わってしまったような気がするのだ。それは善悪を超えて、かつて誰も経験しなかった変化への直面を余儀なくさせる。それを知らない、もしくは知らない振りをしているのは、新聞社なのだ。新聞社よ、気付け!

双子山評定:☆☆☆

事件記者という生き方

« 三国一の昼飯野郎2013㉚ラーメン篇⑧ | トップページ | まだまだ読むぞ2013㊼ »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: まだまだ読むぞ読むぞ2013㊻:

« 三国一の昼飯野郎2013㉚ラーメン篇⑧ | トップページ | まだまだ読むぞ2013㊼ »

2022年3月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31