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まだまだ読むぞ2013※55

昭和テイストがたまらない

 松本清張は良い。昭和テイストそのものの作風は、懐かしく、まだ社会派ミステリという言葉が実を伴っていたころの香りを届けてくれる。

<口上>清張は、通常の人が看過する人間心理の機微を読み解く(佐藤優)。創作ノート『黒い手帖』で、独自の発想術と推理小説論を展開した松本清張。本書では、その理論にもとづいた、「語られていない事柄」を見抜く楽しみにあふれた9篇を精選。インテリジェンスの第一人者にして当代一の読書人・佐藤優氏の案内で、その魅力と眼力に迫る。「捜査圏外の条件」「張込み」ほか収録。

<双子山の目>どれも昭和30年代に発表された短篇で、清張も張り切って書いている。人間心理を微妙な襞を描き、「うまいな」と思わせる。映画にもなった「張り込み」はなんとも切ないミステリであることを再発見した。

双子山評定:☆☆☆

松本清張傑作選 黒い手帖からのサイン: 佐藤優オリジナルセレクション (新潮文庫)

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