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まだまだ読むぞ2013⑥

キャラを立たせろ!

 また、池井戸潤。「銀行総務部特命」を読む。これは銀行内部の裏筋管理を任された男を主人公に描く短篇連作。相変わらず、銀行の汚さを描いてくれています・

<口上>帝都銀行で唯一、不祥事担当の特命を受けている指宿修平。顧客名簿流出、幹部の裏金づくりからストーカー問題まで、醜聞隠蔽のため指宿が奔走する。だが、知りすぎた男は巨大組織のなかで孤立していく。部下になった女性行員、唐木怜が生き残りの鍵を握る―。腐敗する組織をリアルに描いた傑作ミステリー。

<双子山の目>うむ。あまり、この手のやつを読んでいると飽きが来るのは確かである。しかし、この作家は一人のキャラが連続して出てくる連作を書かせるとうまいのである。この特命係・指宿はキャラが立っている。銀行の役員連中にも臆せず、自らを主張する、というか「正義」を主張する。この「筋」こそが人間にとって一番大事なものなのだろうな。

双子山評定:☆☆☆

新装版 銀行総務特命 (講談社文庫)

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