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まだまだ読むぞ2013⑦

バラエティーの発想

 私はテレビはバラエティー番組しか見ない。ドラマは面倒だし、報道番組はバイアスがかかっているからだ。バラエティーを見て、笑う。それが私のテレビとの向き合い方だ。あとは自然番組、さらには犬・猫が出てくる番組。

 だからテレビ朝日系「アメトーーーク!」「ロンドンハーツ」は毎週、必見しているのである。加地倫三は両番組のプロデューサー。彼が新潮新書から1冊、本を出した。「たくらむ技術」という。

<口上>「ロンドンハーツ」「アメトーーク! 」(テレビ朝日系)など大人気番組のプロデューサーが、自らの「脳内ノート」を大公開! ヒット企画の陰にある数々の「たくらみ」とは? バカな番組を実現させるクソマジメな仕事術とは? 「トレンドに背を向ける」「企画はゆるい会話から」「勝ち続けるために負けておく」「文句や悪口にこそヒントがある」「スベる人の面白さ」……「面白いもの」が好きな人、「面白い仕事」がしたい人、必読。

<双子山の目>一種のビジネス書だね。会議のやり方や仕事に取り組む心構えなど、まあ、それほど新味はないのだけども、バラエティーにかける情熱はひしひし、伝わってくる。「くだらないことに、情熱を傾ける」。このことは決して無意味でも、無駄でもないことがよくわかるのである。

双子山評定:☆☆☆

たくらむ技術 (新潮新書)

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