入社３０年！

長いような短いような

　本日はわが社の創立記念日である。私は、入社３０年なのである。永年勤続者として、表彰されたのである。長かったような、短かったような・・・。

　同期は５０人。何人かが社を去り、一人が死去した。健康で働いていられるのは、ある意味、僥倖なのかもしれぬ。

　ある程度、いや、ほとんど、将来は見えている。でも、それでも、構わないと思う。それは開き直りでも、諦めでもない。現実である。

　かみさんと、気のあった友人が数人いればよい。そんな覚悟で、定年まで、諦念を抱きながら歩いて行くのだ、友よ。