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三国一の読書野郎2012※154

記憶に残らぬ警察小説

 相場英雄「ナンバー」を読了。知能犯相手の捜査二課の刑事群像を描いているのが、少々、新味のあるところなのだが、まあ、記憶には残らない。薄味というか…。

<口上>所轄署から警視庁本部への転属が決まった西澤は、意気軒昂として桜田門に向かう。だが、所属は期待していた捜査一課ではなく捜査二課。横領や詐欺事件を捜査するその部署は、同僚をライバル視するエグい捜査員の集団だった。事件の全体像を示さず捜査情報も出さない二課にあって、誰よりも狡猾で悪事に長けた知能犯を西澤は追いつめて落とすことができるのか?犯人・同僚・上司・協力者…。事件に関る人間の裏表を、かつてない緊迫感で描く新しい警察小説。

<双子山の目>

双子山評定:☆☆

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