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三国一の読書野郎2012※155

陰鬱なるも読ませます

 独特の陰鬱なムードが漂うミステリである。望月諒子「壺の町」である。どんでん返しの妙も味わ、読ませる。

<口上>神戸の住宅街で中年夫婦と娘が生かされたまま焼かれるという猟奇的殺人事件が起こった。遺されたのは確実なアリバイをもつ勤務医の娘婿ひとり。娘の不倫相手が参考人として取り調べられ、無実を明かすために真相を探る。事件は22年前、中華料理店を営む夫婦の事故死から始まった。残忍な殺人事件に隠された純愛。地上げ、心中、放火、震災―、人々の嘆きと怒りと哀しみを取り込んで町は生きていく。日本ミステリー文学大賞新人賞受賞後第一作、絶望と復讐を描く長編ミステリー。

<双子山の目>

双子山評定:☆☆☆★

 

 

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