三国一の読書野郎2012※140
私にはわからない世界だ
押井守「ゾンビ日記」を読み終える。私には理解不能な世界だ。読み通すことはできる。しかし、そこには何の意味も存在しない。
<口上>命の日から数年後、生きている人間を探し求めて東京を彷徨ってきた男は、静かな絶望のなかにいた。男と共存するのは、犬や猫の動物ではなく徘徊するゾンビのみ。人を襲わず、なにも食らわず、何も関心がない。男の他には。“生きている"人間はいなかった。残された食料で生き続ける男は、無為な生活から逃れるように、やがて銃を手にする。ゾンビたちが出現した理由は? 運命の日には何が起こったのか? アニメ・映画監督の押井守が描く、新しい小説世界。
<双子山の目>
双子山評定:☆☆★
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