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三国一の読書野郎2012※137

贅沢には経済力が必要である。知力もまた

 何とも気障ったらしい1冊である。クラシック評論家・慶応大教授の許光俊の「最高に贅沢なクラシック」である。こいつ、そんなに金持ちなのか?

<口上>オーケストラ、極上ワイン、人生の贅沢を語り尽くす痛快無比の音楽論。オペラハウスのある都市を訪ねる。劇場が人々にもたらす快楽と人生を考察する。酒、車、街、そして音楽が流れる至高のときを愉しむための痛快無比の芸術論。

<双子山の目>アマゾンのレビューなんかでも、めちゃくちゃ評判悪いね。まあ、好き勝手にどうぞって本なんだけど、ヒトの抱く「贅沢」のイメージが垣間見えて興味深いと言えば興味深い。贅沢は経済力に裏打ちされることは言うまでもないのだが、知力にも大きく関わってくる。何をもって贅沢とするか。そこで問われるものが肝心なのだが、この著者は・・・

双子山評定:☆☆★

最高に贅沢なクラシック (講談社現代新書)

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