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三国一の読書野郎2012※133

これもまた悲痛なミステリ

 ミステリ作家の誉田哲也も多作な人だ。新作「あなたが愛した記憶」を読了したが、何とも悲痛な作品である。陰鬱な読後感を残す。

<口上>拉致監禁。両手親指切断。暴行、そして扼殺。あまりに残虐な連続OL殺人事件が世間を賑わせていたとき、ひとりの女子高生が俺の前に現れた。「私、たぶん犯人知ってる」。そうだとしたら何?私をどうするの?私を殺す?あなたに私を殺せる?ノンストップ恋愛ホラーサスペンス。

<双子山の目>ある意味、不可能なミステリなのである。アンフェアなのである。しかし、登場する「女子高生」が何とも健気で、痛ましい。彼女をキーパーソンに話はとんとんと進むのだが、やはり悲劇に逢着してしまうのである。やはり、キーワードは「悲痛」なのである。

双子山評定:☆☆☆★

あなたが愛した記憶

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