最近のトラックバック

無料ブログはココログ

« 三国一の昼飯野郎2012※58 | トップページ | 三国一の美食野郎2012⑱ »

三国一の読書野郎2012※122

いろいろ異論は出るだろう

 小谷野敦の本はクセになる。その論争好きなところが、何とも挑発的で面白い。私は好きである。 そんな小谷野の「21世紀の落語入門」を通読する。

<口上>名人・立川談志亡き今、これから落語を聴こうとする者が、失敗せずに楽しむコツは? ファン歴三十数年の著者が、業界のしがらみゼロの「客目線」で親しみ方を大胆指南。「聴く前に、興津要編の作品集『古典落語』を読むと理解倍増」「寄席へ行くより名人のCD」「初心者は志ん朝から聴け」「志ん生は皆が褒めるが江戸弁がキツくて分かりづらい」……定説に時に突っ込みながら、うまい噺家、聴き方のツボ、演目の背景・歴史を一挙紹介。落語ツウも開眼多数の新感覚の入門書。

<双子山の目>

双子山評定:☆☆☆★

21世紀の落語入門 (幻冬舎新書)

« 三国一の昼飯野郎2012※58 | トップページ | 三国一の美食野郎2012⑱ »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 三国一の読書野郎2012※122:

« 三国一の昼飯野郎2012※58 | トップページ | 三国一の美食野郎2012⑱ »

2022年3月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31