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三国一の読書野郎2012※109

暗いミステリだねえ

 薬丸岳という作家、初めて読む。「死命」である。死病にかかった刑事とサイコな殺人鬼が対峙するというミステリ。暗い。ひたすら暗い。

<口上>榊信一は大学時代に同郷の恋人を絞め殺しかけ、自分の中に眠る、すべての女に向けられた殺人願望に気づく。ある日、自分が病に冒され余命僅かと知り、欲望に忠実に生きることを決意する。それは連続殺人の始まりだった。榊の元恋人だけが榊の過去の秘密を知るなか、事件を追う刑事、蒼井凌にも病が襲いかかり、死へのカウントダウンが鳴り響く。そして事件は予想もしない方向へ―衝撃の展開、感涙の結末。

<双子山の目>

双子山評定:☆☆☆

死命

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