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三国一の読書野郎2012※99

コクのない警察小説

 出版不況とか言っても、毎月、刊行される本の数は膨大であり、いや、不況だからこそ、自転車操業的に本を出し続けなければならないということもあるのだろうが、いずれにせよ、手元にあ日本書籍出版協会が出している「出版広報」の2012年6月号によると、この4月に刊行された書籍は7246冊である。前年同月比で99.4%。まあ、だんだん、縮んではいるマーケットなのだな。

 だから、というわけではないが、たぶん、作家の数は不足しているのだろう。聞いたこともない作家の文庫本が平積みになっている光景も、よく見る。まあ、これは自分自身が作家について無知であることではないのだ。

 浜田文人という作家、まったく、初めてである。「捜査一課」というハルキ文庫から出ている一冊を読んでみた。

<口上>桜の花も散った4月、神楽坂の一軒家で殺人事件が発生し、一報を受けた警視庁捜査一課の児島要警部補は現場へ急行した。被害者・岩崎康介の全身には六箇所の刺し傷があり、怨恨の線が疑われた。児島は同僚の立山加奈子巡査部長と捜査にあたることとなり、第一発見者でもある被害者の妻・岩崎桃子への事情聴取へと向かう。

<双子山の目>コクがないというか、薄い警察小説だ。すいすい、読めてしまうが、それはリーダビリティーの良さと言うよりは、中身が軽いのだ。

双子山評定:☆☆

捜査一課―警部補児島要 (ハルキ文庫 は 3-16)

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