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三国一の読書野郎2012※103

旅する女はいとおしい

 中公新書から出ている山本志乃「女の旅」を読む。「旅」をキーワードに、交通の発達していなかったころ、いや、女が旅すること自体が白眼視されていたころに旅をせざるを得なかった女たちの苦労を掘り起こす。

<口上>江戸期以前、女性が一人で旅することは難しかった。身の危険、歩きという制約、何より、男に付き従う姿こそ美徳とされたからだろう。だが、明治維新による文明開化以降、女性たちの旅は少しずつ広まっていく。本書は、日記、手記、聞き書きなどの記録から、全国漂泊、京都への出奔、遊説、米国留学、富士山越冬、蒙古行などの足取りを再現。男尊女卑の風潮が強いなか、時代に立ち向かった女性たちの人生を描く。

<双子山の目>

双子山評定:☆☆☆★

女の旅―幕末維新から明治期の11人 (中公新書)

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