三国一の読書野郎2012※97
古本の世界は奥深い
ことさら、本を収集しているわけではないのに、本の繁殖によって家が潰れそうである。だから、古書のコレクションなど、私においては、遠い世界の話なのであるが、「いいなあ」と思う自分もいるのである。岡崎武志の「ご家庭にあった本」を読み終えて、やはり、古本っていいなあ、と思ったのである。
<口上>一世を風靡した大量に出回ったベストセラーや、生活に密着した実用書など、どこの家庭にもあったような本は古書店では二束三文だ。だが、これら古書値もつかない、捨てられた本や忘れられた本にこそ、時代を映した面白さがあるのだ。古本ライターが雑本の山から昭和を切り取る。
<双子山の目>
双子山評定:☆☆☆
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