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三国一の読書野郎2012※91

坪内くん、純文学志向か

 「文藝綺潭」を読む。坪内祐三による、文学に特化した雑文集である。

<口上>文壇ゴシップから幕下力士まで精通している“時代の目利き”が自在に描き綴って“世の中”を透かして見せる名随筆集

<双子山の目>結局は、小説を書きたいのだろうな、坪内は。しかし、その周辺において、衛星のように回っている。「文壇ゴシップ」ってもはや死語だろうに。その、変な腰の入らなさ加減が、坪内祐三のスタイルなんだな、ということがよくわかる。

双子山評定:☆☆☆

文藝奇譚

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