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三国一の読書野郎2012※83

本当の「真実」はどこにあるのか?

 高田昌幸著「真実」を読む。

 圧倒的に面白い。「読ませる力」は確かなものである。

 そして、考えさせられる。多くを語らなければならないと思うが、語れない。著者は、「真実」ゆえにすべてが「善」であり、「正」であるという立場にある。しかし、本当にそうか? 

<口上>甲84号証―。北海道警察の元大幹部が裁判所に提出したA4判で400ページ近くもある膨大なその証拠文書には、裏金報道をきっかけに厳しく対立した北海道警察との関係修復を図ろうとする北海道新聞社の幹部らの「秘密交渉」の一部始終が詳細に書き記されていた。

真実―新聞が警察に跪いた日

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