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三国一の読書野郎2012※75

面白い試みではある

 岩井三四二という作家の「サムライ千年やりました」という小説を読む。連作で、現在を生きる武士の子孫からだんだんと時代を遡り、蒙古襲来の鎌倉時代までの武士の諸相を描く。まあ、面白い趣向ではある。

<口上>名誉と所領を守るため策略をめぐらす名高き兵、出世と婿入りを勘定所入人吟味に賭ける御家人の次男坊――。逃げ場なき運命と現実の狭間で、一所懸命に戦い続けた人びと。千年にわたるサムライたちの奮闘劇。

双子山評定:☆☆☆。 まあ、一所懸命の魅力だわな。

サムライ千年やりました

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