三国一の昼飯野郎2012※38
「不思議な味でおもしろい」の巻
みなさん、すっかり気候も良くなって来ましたね。ここ数日、風は少し冷たいけれど、雪も降ったけど、着実に春に近づいてきているようです。
それはともかく、きょうは札幌市中央区南1条西4丁目、4丁目プラザ地下2階の「コーヒープラザ西林」に入ったのです。開業62周年になる老舗喫茶だとか。でも私、たぶん入るのは初めてではなかろうか。
昔ながらの喫茶店のように、食べ物メニューが充実しているのです。名物の「カツライス」をオーダーしました。880円です。
一見するとカツカレーのようですが、違うのです。とんかつにかかっているのは、ケチャップやしょうゆ、ワサビなどで作ったソース。1947年からの定番メニューだそうです。ちょっと酸っぱく、またとろみもあるので、あんかけのようでもありますが、野菜などの具は、一切、入っていません。
カツは柔らかく、まさにスプーンでもちぎれます。ちょっと固めの衣もクリスピー。ライスもまた、適度に美味い。付け合わせのラッキョウと福神漬けが、昭和テイストを醸し出します。
とんかつがごちそうだったころのメニューなのでしょうか。一ひねりした料理で、とても面白いと思いました。
CP(コスト・パフォーマンス)的にはサイコーだと思います。ポテトサラダにソフトドリンクも付くのですから。
買い物帰りの女性や老人まで、多くの人で賑わっています。街中にありながらも、地域密着型の飲食店なのですね。ちょっと、感動しました。
双子山評定:☆☆☆☆。飾り気なく、楽しめる。いいと思います
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