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三国一の読書野郎2012※37

派手なドンパチ・アクション

 昔に比べて、海外ミステリが読めていない。ミステリじゃなくても、今年になって、海外ものの読破数はゼロだぜ。これじゃ、いかんと思って、各誌の書評で評判のトム・ウッド「パーフェクト・ハンター 上下」を読む。なるほど、評判通りのおもしろさ。派手な銃撃戦が続々と繰り広げられるのであった。

<口上>プロの暗殺者ヴィクターは、依頼どおりに標的の男を射殺し、男が持っていたフラッシュメモリーを奪った。だが、その時から彼は殺し屋に襲われ始める。彼は知らなかったが、フラッシュメモリーにはロシアの軍事機密が記録されており、CIAがそれを受け取るはずだった。ヴィクターは殺し屋を次々と倒し、自分の命を狙う者が誰なのか突き止めようとする。やがて彼は、暗殺の仕事を仲介する人物に会い、意外な事実を知る。

<双子山の目>凄腕の殺し屋が、次々に危機に襲われながらも、撃退し、やがて巨大な秘密・陰謀に肉薄し、勝利する。考えてみれば、こんな筋書きが面白くないはずがないのである。

 銃撃戦の迫力は十分。銃器フェチの人なら、泣いて喜ぶね。それに主人公の人物造形と、主人公と思わぬ共闘を組むことになる人物、そして強力なライバルと、出てくる人物の一人ひとりに魅力がある。

 ヨーロッパ、ロシア、アメリカを縦横に移動するスケールの大きさ。まさに「欧米か!」だね。海外ミステリの魅力を、久しぶりに満喫しました。

双子山評定:☆☆☆☆。年末ベスト入り確実だと思う

パーフェクト・ハンター (上) (ハヤカワ文庫NV)

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