三国一の昼飯野郎2012⑪
「うまい、と思ったときもあった」の巻
外に出る機会を逸してしまったので、社内の自販機で日清カップヌードルを170円で購入。お湯を入れて、食す。
しかし、まずそうな写真だね(苦笑)。
カップヌードルが出たとき、たぶん、私は小学校6年生だったと記憶する。初めて、食べたときには、「世の中にこんなに、うまいもんがあるんだ!」と正直、驚いたもんだ。それは、マクドナルドのハンバーグやマックシェイクにも共通に思った。
おそらく、初めてコカ・コーラを飲んだ人もそう感じたのではないか。初めての、味に、めろめろになってしまうということ。
しかし、その驚きの感覚は摩耗してしまう。「こんなもんだろう」から「飽きた」になり、「うまくない」に至る。
仕方ないことでは、あるな。単に空腹を埋めるだけの行為としての食事なら。
この驚きの摩耗は、食事だけでなく、森羅万象にある。だからいつまでも、驚きの感覚(センス・オブ・ワンダー)を研ぎ澄ましておくことが、若くいる秘訣なのである。味オンチじゃダメだけどさ。
双子山評定:☆★。画期的な発明品だとは思う
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