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三国一の読書野郎2012⑪

懐かしい名前が続々

 かつてのプロスポーツの花形は野球だった。好きではないが巨人軍のV9はわが成長とパラレルな関係にあった。だから私は、サッカーなんかには見向きもしない。ひたすら、プロ野球を見る。

 それはともかく、小野俊哉という人の「プロ野球 強すぎるチーム弱すぎるチーム」は面白かった。戦前の巨人や黄金期の阪急、南海。懐かしい名前が続々、登場ずる。ファンならば落涙ものだ。

<口上>藤本定義監督が率いた戦前・戦中の巨人(優勝7回)が最も秀でていたのは守備力。通算勝率ではV9巨人を上回る水原巨人の勝因は「地下室の研究会」。感動の広島初優勝、古葉監督が「MVP級の働き」と評したのは左腕・渡辺弘基だった。森西武の意外なベースボールマニュアルとは?その一方で、1961年の近鉄は103敗もしている。阪神は87年からの15年間で10度最下位に沈んでいるが、その原因は「85年に優勝した」ことではないか。21世紀以降の横浜、投手力とともに深刻な問題は「1-2番」だった。結成後3年で消滅したチーム、高橋ユニオンズとはどんなチームだったのか? 黄金時代・暗黒時代を迎えたチームの、象徴的な一年の全スコアを緻密に分析。研究の結果明らかになった真の勝因、敗因を明快に解説、プロ野球の勝敗の本質に迫る。

データというのは怖いものだ。しかしまあ、それは結果であって、弱かったから失点が多いのだ。だが、相手にならないほど弱いチームもまたこれ、必然であり、1961年の近鉄など、千葉茂監督が、巨人軍経験ばかりを口にして、選手のやる気をそいだなど、「へえ~」のエピソードも満載だ。オールド野球ファンには絶対のお勧め。

双子山評定:☆☆☆★。今年も横浜は最下位だろうな。 

プロ野球 強すぎる 弱すぎるチーム (PHP新書)

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