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三国一の読書野郎※283

この人がいれば・・・

 東日本大震災から9か月が過ぎるも、なぜか復興は遅々として進まぬ。「政治」が足を引っ張っているのだ。情けない。

 後藤新平という人物がいた。現在の岩手に生まれ、医者として身を起こすも、その後、めざましい出世を遂げる。満鉄総裁、東京市長などなど。そして、関東大震災後、山本権兵衛内閣の内務大臣として、わずか4か月で震災復興計画を練り上げる。それもまた、「政治」に干渉を受けたのだが、そのスピードたるや、現在の内閣とは比べものにならない。

 北大工学部教授による「後藤新平」を読むと、「ああ、この人がいれば」という気分にさせられるのである。

<口上>東日本大震災を機に、関東大震災後の帝都復興に稀代のリーダーシップを発揮した後藤新平が再び注目され始めた。なぜ後藤のような卓越した政治家が出現し、多彩な人材を総動員して迅速に復旧・復興に対処できたのか。壮大で先見性の高い帝都復興計画は縮小されたにもかかわらず、なぜ区画整理を断行できたのか。都市計画の第一人者が「日本の都市計画の父」後藤新平の生涯をたどり、その功績を明らかにするとともに、後藤の帝都復興への苦闘が現代に投げかける問題を考える。

後藤新平: 大震災と帝都復興 (ちくま新書)

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