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三国一の読書野郎※285

千歳の焼き鳥屋の話

 「言霊居酒屋」を読む。著者は千歳市内で焼き鳥屋を営む70歳の男性である。

 著者とおぼしき焼き鳥屋の主人とその妻、店にやってくる有象無象の人々が紡ぎ出す物語。悪意と底意地の悪さが交錯する、そしてユーモア漂う独特の作風である。オヤジ、良い味出してるぜってなもんである。

 この著者、注目だ。「千歳の西村賢太」になってもらいたい。

<口上>『言霊居酒屋』の登場人物が言っている通り、言葉には人を動かす力がある。いっこうに動きだそうとしない怠惰な人間を突然走らせることもある。この本はまさしく、そういう言霊に触発されて生まれ出たといっても過言ではない。(あとがきより)

言霊居酒屋

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