最近のトラックバック

無料ブログはココログ

« 三国一の読書野郎※280 | トップページ | 三国一の自動車野郎① »

三国一の読書野郎※281

被害者家族はどこまで復讐できるか

 異なる4件の犯罪の被害者の家族たちが、加害者に復讐を誓う。しかし、彼らが具体的な行動を起こす前に、加害者たちは次々に殺されていく。こんなストーリーの森村誠一「エネミイ」を読む。

 途中までは引っ張るのだが、後半は息切れである。冒頭のエピソードが伏線になっているのであろうことは誰の目にも明らかだから、ミステリ的にも弱い。「社会派推理」といっても、これではなあ、と思わせる一冊でした。森村誠一の作品は読んだことがないから、彼が衰えたかどうかは判断できませんが。

<口上>社員の裏切りに遭い自殺した中小企業社長の娘。婚約者を暴漢に拉致され轢殺された男。暴走族によって愛娘を下半身不随にされた父。暴力団抗争の巻き添えで、幼い娘を射殺された父。愛する家族を喪った4人の犯罪被害者が一軒の喫茶店に集まった。彼らは報復を誓っただけだったが、その後4人の加害者は次々と殺されていく。4件の殺人事件を結ぶ接点とは何か。

エネミイ (光文社文庫)

« 三国一の読書野郎※280 | トップページ | 三国一の自動車野郎① »

読書2011」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 三国一の読書野郎※281:

« 三国一の読書野郎※280 | トップページ | 三国一の自動車野郎① »

2022年3月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31