三国一の読書野郎※260
猫好き必読、か?
なんだか書店で平積みになっていたので、思わず手に取ってしまったのだ。私もミーハー野郎だから。沼田まほかる「猫鳴り」である。
猫鳴り (双葉文庫) 著者:沼田 まほかる <口上>ようやく授かった子供を流産し、哀しみとともに暮らす中年夫婦のもとに一匹の仔猫が現れた。モンと名付けられた猫は、飼い主の夫婦や心に闇を抱えた少年に対して、不思議な存在感で寄り添う。まるで、すべてを見透かしているかのように。そして20年の歳月が過ぎ、モンは最期の日々を迎えていた…。「死」を厳かに受けいれ、命の限り生きる姿に熱いものがこみあげる。 |
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