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三国一の読書野郎※244

キャラの造形に成功

 東野圭吾の人気シリーズ「ガリレオ」もの。「ガリレオの苦悩」が文庫化されたので、手を出す。クールな科学者・湯川学と警視庁捜査一課の女性刑事の内海薫の凸凹的な組み合わせがストーリーを引っ張る。このキャラの造形に成功したがゆえに、人気シリーズになったのだろう。

ガリレオの苦悩 (文春文庫) Book ガリレオの苦悩 (文春文庫)

著者:東野 圭吾
販売元:文藝春秋
発売日:2011/10/07
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<口上>“悪魔の手”と名のる人物から、警視庁に送りつけられた怪文書。そこには、連続殺人の犯行予告と、帝都大学准教授・湯川学を名指して挑発する文面が記されていた。湯川を標的とする犯人の狙いは何か?常識を超えた恐るべき殺人方法とは? 邪悪な犯罪者と天才物理学者の対決を圧倒的スケールで描く、大人気シリーズ第4弾。

<双子山評定>連作短編である。どのトリックも「へぇ~」と思う。科学には詳しくないから、その実現可能性については確信は持てないが。

しかし、と思うのは、東野圭吾は通俗的だということだ。科学者と女性刑事という組み合わせはテッパンであり、テレビドラマ的にははまる。しかし、ガリレオシリーズには最初、女性刑事は出てこなかったはずだ。

テレビドラマ化され、そこには湯川役の阿部寛と刑事役の柴咲コウが出ていたのだが、「ドラマ化に当たって、状況を変えたんだな」と思った。しかし、原作もその通りなんだな。

原作が先かドラマが先かというより、同時進行なんだ。それはそれでいいけど、あまりドラマに引っ張られると・・・という懸念もあるのだが、老婆心か?

⇒☆☆☆

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