最近のトラックバック

無料ブログはココログ

« 三国一の読書野郎※239 | トップページ | 三国一の読書野郎※241 »

三国一の読書野郎※240

レオデミドフ三部作、ここに完結

  スターリン時代を生き抜く元ソ連国家保安省捜査官のレオ・デミドフを主人公に据えたトム・ロブ・スミスのシリーズが「エージェント6 上・下」をもって完結した。アメリカ人がなぜ、ソ連社会を描くのか。まあ、レニングラード包囲戦を描いた「卵をめぐる祖父の冒険」という一流のエンターティンメントも、書いたのはアメリカ人だったしな。

エージェント6(シックス)〈上〉 (新潮文庫) Book エージェント6(シックス)〈上〉 (新潮文庫)

著者:トム・ロブ スミス
販売元:新潮社
発売日:2011/08/28
Amazon.co.jpで詳細を確認する

<口上>運命の出会いから15年。レオの妻ライーサは教育界で名を成し、養女のゾーヤとエレナを含むソ連の友好使節団を率いて一路ニューヨークへと向かう。同行を許されなかったレオの懸念をよそに、国連本部で催された米ソの少年少女によるコンサートは大成功。だが、一行が会場を出た刹那に惨劇は起きた―。両大国の思惑に翻弄されながら、真実を求めるレオの旅が始まる。驚愕の完結編。

« 三国一の読書野郎※239 | トップページ | 三国一の読書野郎※241 »

読書2011」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 三国一の読書野郎※240:

« 三国一の読書野郎※239 | トップページ | 三国一の読書野郎※241 »

2022年3月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31