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三国一のブルース野郎⑤

ライジング・サンズ「ライジング・サンズ」

 ライ・クーダーとタジ・マハールによる1966年作品。白黒混合バンドである。たゆたうような、のんびりとしたアルバムである。楽しんでブルースをやっていることが伝わってくるというか。そこにカントリー臭さも加わり、その後に流行るサザン・ロックのテイストも加味されている。

 どうも国内盤はないようですね。1曲目はオールマン・ブラザーズ・バンドで知られる「フィッツボロ・ブルース」。ディランが歌った「コリーナ・コリーナ」もカバーしている。「ダスト・マイ・ブルーム」もある。

 ゆるい雰囲気ながら、これこそブルースって感じがする。苦笑する音楽としてのブルース。「しょうがねえな」という音楽としての、ブルース。

Rising Sons

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