三国一のブルース野郎③
渋いけどさあ…
エリック・クラプトンがウィントン・マルサリスと組むんだから、時代も変わったよなあ。早速、聴いてみた。
![]() |
![]() |
プレイ・ザ・ブルース(CD+DVD) アーティスト:ウイントン・マルサリス&エリック・クラプトン,ウイントン・マルサリス,エリック・クラプトン かっこいい(ファッションも、サウンドも)し、渋いんだ。それは認めざるを得ない。クラプトンのギターは哭くだけでなく、笑い、語る。マルサリスのトランペットは叫び、けたたましく、笑う。 でも、必要な音楽なのか? 本当にブルースのあるべき姿なのかという疑問が去来してしまう。クラプトン、本当にこういう音楽を目指しているのか。 楽しい音楽なんだ。ディキシーランド風で、音が弾んで。でもなあ、という思いが強いな。 「プレイ・ザ・ブルース」といいながらも、もはやブルースじゃない。そんな気がする。 |
« 三国一の読書野郎※233 | トップページ | 三国一の読書野郎※234 »
「音楽」カテゴリの記事
- 音楽としての現在⑨(2016.02.14)
- 三国一のギター野郎2013①(2013.08.18)
- 三国一のクラシック野郎2012①(2012.12.06)
- 三国一のコンサート野郎2012①(2012.07.13)
- 三国一のCD野郎2012①(2012.07.11)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント