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三国一の読書野郎※180

どうらんの下に涙の・・・

 「喜劇人」と続くのが、今は亡きポール牧師匠のくさい川柳であるが、芸人というのはまさに宿痾であり、その魅力にとりつかれたら、もう、お終いのようだ。そんな芸人を見続けてきた演芸評論家の矢野誠一が著した「昭和の藝人千夜一夜」が面白い。芸にとりつかれてしまった人たちの哀しさが行間からあふれ出る。

昭和の藝人 千夜一夜 (文春新書) Book 昭和の藝人 千夜一夜 (文春新書)

著者:矢野 誠一
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<口上>むかし「藝能人」という言葉はなかった。いたのは、藝人。一般社会では許されぬ、奔放な生き方を許された彼らは、一方でしたたかにおのれの藝をみがいた。落語家、俳優、歌手、ボードビリアン…藝に人生をささげた、八十八人のエピソード集。

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