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三国一の読書野郎※177

広瀬隆の時代が来たのだが・・・

 「フクシマ」が日本の将来に暗雲を漂わせる現在、読むべき本は何か? と思って、「原発の闇を暴く」を読んでみた。ぞっとするね。コントロール不能のエネルギーを開発した政財官の闇のトライアングル。金に群がる御用学者たち。原発の危険性を訴え続けてきた広瀬隆だが、いま、ようやく彼の時代が来たという皮肉さ。日本はもう、終わりなのか?

原発の闇を暴く (集英社新書) Book 原発の闇を暴く (集英社新書)

著者:広瀬 隆,明石 昇二郎
販売元:集英社
発売日:2011/07/15
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<口上>東日本大震災によって引き起こされた福島第一原発事故。これは断じて、想定外の天災ではない。明らかな「人災」である。チェルノブイリ事故直後に『危険な話』を刊行した広瀬隆。10年前に浜岡原発事故のシミュレーションを連載し、著書『原発崩壊』で今日の破局を予見した明石昇二郎。原子力発電の危険性と原子力行政の暗部を知り尽くす2人が、「あってはいけないことを起こしてしまった」構造とその責任の所在を、“実名”を挙げて徹底的に白日の下にさらす緊急対談。危機にある国民が、「原発」について真摯に考えるための必読書

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