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三国一の読書野郎※162

何が何だかわからない

 札幌出身の作家・円城塔の二度目のノミネートになる「これはペンです」(「新潮」1月号)。噂では、かなり受賞の有力候補とされていたらしい。

 しかし、私に言わせたら、ダメだ。読んでて、何が何だかわからないもの。前衛作品にはその前衛性を担保する、保守的なるベースがある、というのが私の持論なのだが、この「前衛作品」にはそれが欠如している。まったくない。だから、わからない。

新潮 2011年 01月号 [雑誌]

自分が理解できないものをすべて否定する狭量な人間ではありたくない。しかし、だ。このような言葉の羅列を、「文学の新しい流れ」と評する向きには、まったく賛成できないのだ。壊すんなら、もっと別の方向で壊せよ。

理科系であろうと、文化系であろうと、日本語を使って表現する形態としての文学ならば、もっと意味のある営為をなせ。繰り返すが、これはダメだ。この方向性を認める奴らも認めたくない。

→★

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