三国一の読書野郎※芥川番外編
該当作なしだってさ
というわけで、私は、芥川賞に「本命 本谷」「対抗 ナオコーラ」「抑え 戌井」を予想した。結果は、ご存知の通り、該当作なしである。
円城と戌井で決選投票となったという。しかし、過半数に達しなかった。
今回、久しぶりに候補作全作品を読み、予測する作業をしたが、「今回は小粒だなあ」というのが第一印象だ。その読みは、結果として当たっていたと思う。自分の「読む力」を信頼してもいいと思う。次回も試みてみよう。
ちなみに直木賞は「アンダスタンド・メイビー」を予想した。結果としては未読の「下町ロケット」だった。
今年の年末のミステリベストに入賞必至の「ジェノサイド」。だれも、ひと言も触れてねえ。だから直木賞にSFぽい作品をノミネートしちゃだめだっつーの。
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