三国一の読書野郎※147
いわゆるひとつの「読むマンガ」
男女を別れさせるのを請け負う「壊し屋」早見涼次を主人公にした安達瑶「裏探偵・涼次Ⅱ 生贄」を読む。1時間で読める、読むマンガである。
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生贄―裏探偵・涼次〈2〉 (光文社文庫) 著者:安達 瑶 <口上>朝起きたら昨晩、激戦を交えた相手とは違う女がベッドに死体で横たわっていた。身の危険を感じた人気俳優の桐生達也は、直ぐに姿を隠す。「壊し屋」速見涼次は、達也の妻から「夫を浮気相手と別れさせてくれ」という依頼を受けていた。事件に巻き込まれた涼次が闇のセックスコネクションに挑む!サスペンス&エロス横溢の傑作。 <双子山評定>バカなロッカー上がりの俳優が巨大芸能プロダクションの仕掛ける罠にはまり、東京中を逃げ回る。そこに涼次が絡み、悪党どもと丁々発止のやりとりをする。とにかく、エロシーン満載(笑い)。欲望爆発のエロサスペンスだが、それは昔の、3流アクション映画に必ず、エロシーンがあったのと同じである。 前作を読んだつきあいで読んだけれども、まあ、ここまでだな。リーダービリティーはよいけど(そういうところは学ぶべきものはある)、そこまでかな。残念だけれども。 →☆☆★ |
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