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三国一の読書野郎※125

韜晦というか・・・

 小谷野敦の本は、出ると買ってしまう。面白いからだ。そのポレミックな姿勢や、文学に向き合う真摯な姿勢を買うからである。最新刊「友達がいないということ」も、早速、買い求めてみた。

友達がいないということ (ちくまプリマー新書 159) Book 友達がいないということ (ちくまプリマー新書 159)

著者:小谷野 敦
販売元:筑摩書房
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<口上>「便所めし」という言葉があるが、友達がいないということは、「もてない」よりもつらいかもしれない。文学作品を始め、さまざまな視点から描く、ネット時代の友達論。

<双子山評定>著者が高校時代に味わった孤独な世界。実体験をもとに、孤独であることを語っていくのだが、話があちらに飛び、こちらび飛びで、まとまりに欠ける。これは最近の小谷野敦の本の特徴であるのだが、どうも、韜晦しているようでわかりにくいのである。

むろん、小谷野には韜晦しているつもりはないのだろう。余りに言いたいことが多くて、筆がほとばしっているのだろうか。

しかし、「いじめられて自殺するな。いじめた奴を殺してしまえ」。こういうメッセージを発することができる小谷野というキャラクターは重要であることは間違いない。

このシリーズ、高校生向けなのであるが、「殺せ」というメッセージが発せられたのは初めてだろうな。

→☆☆☆

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